おひとりさまは病院の困ったちゃん。

NHKの朝ドラでは、主人公のお父さんが「手術が怖い」みたいなことを言っていましたが、私は看護師さんが一番怖い。だから、入院中は眠れなくなって、睡眠導入剤のお世話になっています。自分にとって看護師さんは天使ではないです。

毎日の運動は、できるだけ入院のお世話になりたくないため

毎日2~4kmは、歩いたり、自転車(エルゴメーター)をこいだりしています。筋トレも週2回は、スポーツ施設に通っています。

身体の老化を防ぐため、今後の健康のためというのは、もちろんです。しかし、これ以上、病院で入院や手術のお世話になりたくないからです。

おひとりさまというだけで、病院ではかなりトラブルになります。現代、結婚しない人も増えた時代なのに、「家族の同意書が無いと、手術や検査はできない!」などと、看護師さんたちから、きつーく激しい言葉で、ののしられます。

結構そういうことで、病院でもめます。知人にそういうことを後で話すと、「たまくん太陽さんて、トラブル好きなんだ。アハ。」などと言われて、話すんじゃなかったと思うこと多いです。
家族持ちにはわからんです。

トラブルつづきの入院

おととし、心臓の手術で2回入院しました。1回目は、心筋梗塞だというので、ステント手術。2回目は、心房細動があるということで、アブレーション手術です。

1回目の入院の時、検査に行ったつもりでしたが、「緊急手術をする」ことになりました。今から、手術前の点滴をしたりするとき、看護師の親玉みたいな人が、「この人、家族の同意書がないから手術できない!」と声高にしゃべっていました。私は、どっちやねんと思いました。すぐ手術しないと死ぬというドクターと、手術できないという看護師。もうどうでもいい気持でした。もう死ねばいいやと。

一般的には家族と一緒に住んで居れば、一大事ですぐ駆けつけるでしょう。

結局、ドクターが遠地の兄夫婦に電話するから、同意書はいらないという話になりました。

当然、入院のための準備などしていません。歩いたらいけないと言われるので、看護師さんに頼んで、病院から借りられるものは借りて、売店で買ってもらいました。2週間の入院でした。

しかし、ベッド移動の際に、看護師長さんに「いつまで使っているつもり!」と叱責され、貸出品をほとんど引き上げられてしまいました。(尿器やうがい受け吸い飲み)コップは早く買えと言われ保留、うがい受けは私が反対して保留。(うがい受けの訂正は、記憶の間違いでした。)

困った私は、他県に住んでいるまた別の兄にたまたまの出張で近くに寄るというので買ってきてもらいました。(尿器は別の看護師さんに頼んで、また借りました。夜間頻尿でなんどもトイレまで歩いていくと目が覚めてしまうので、尿器でした。)

いらないはずの検査や手術の家族同意書

1回目の入院では、手術以外にも、検査がたくさんありました。そのたびに本人の同意書にサインしました。家族の同意がいるとは一言も言われませんでした。

ところが、2回目の入院前の手続きの際に、たくさんの手術や検査の紙を渡され、家族に同意のサインをもらうことを要求されました。

私「あのう、代諾者の欄はあるんですが、そもそも家族が書く欄がないんですけれど。」

事務員「そこに書けばいいでしょ!」
こわ、よくテレビで、カスハラを特集していて、患者や客が問題みたいな話ばかり報道されます。

代諾者」とは、患者が未成年や認知症の場合、患者本人に代わって書く者を言います。

全く、手術の家族同意書の事は、看護師のやり取りも含めて納得しがたいものでした。しかし、この事務員と論争しても消耗なので兄に同意書をもらい、後で、病院長あてに提言書を出しました。

「あなたの言うとおり」 だけどまた

私の出した提言書は、病院長はじめ病院の幹部で話合われたそうで、その結果を担当の方から、あとで、「あなたの言う通り、家族同意の理解が間違っているので、病院内で徹底する。」との回答でした。

これで、おひとり様も、入院しやすくなるなあと少しホッとしました。

しかし、去年の4月、手術予後の状態を観るために、カテーテル検査が予定されていました。

看護師「家族の方は、付き添いされます?」

私「いいえ、付き添いはしません。」また、あえて、おひとり様であること説明しました。

看護師「だったら、カテーテル検査はできませんね。」

私「えっ!ステント手術の時でさえ、家族は付き添っていないんですよ。なのに、検査ができないってどういうことでしょう。」

看護師さんは、なにか「困ったちゃん」を見るような目で私を見られます。言葉以上に、きついです。

結局、どこか上の人に確認されて、検査はOKになりました。

いつもことですが、そういうことがあっても、看護師さんに謝られたことは一度もありません・・・。

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