録画してあった「逃げ恥」をやっと観る。

朝ドラと大河ドラマ以外は取り立てて観たいというドラマはないです。多部未華子さんが好きなので、「対岸の家事」の2回目だけ見たけれど、今後見続けるかは・・・。昼間やっている大昔のサスペンスドラマを録画しては、時折観ますが、最近面白いものがあまりない。

それで、「逃げるは恥だが役に立つ」の特別編(結婚編)~2020年~を録画してそのままにしていたので、それを観ることにしました。

今 観たら面白い。

当時は、あまり面白いドラマだとは思いませんでした。だから、ずっと録画してほかしてありました。「逃げるは恥だが役に立つ」変なタイトルですが、今日、題名の意味をウィキペデアで知りました。

ハンガリーのことわざで、「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」の意味なんだそうですね。

理屈から、始まる偽装結婚から、恋が生まれるというラブコメディですが、二人のやりとりが、契約から始まっている結婚なのだからかもしれないけれど、理屈やルールと、それに伴う心情と、無意識との葛藤ややりとりが面白いです。

当時、お姉さん(兄貴の嫁さん)が、「今どきの子たちの恋愛ドラマだよね。」と言っていましたが、あんなに、たくさんの理屈の言葉に散りばめられた恋愛をするんだろうか─?

今世の中は、自分の感情を、いつもどう言語化するか、なかなか大変だなあ。

自分にのろいをかけないで

石田ゆり子さん扮する百合ちゃん(確か49歳)が、自分に恋する若い男性にアタックする若い女性(確か25歳)に話す言葉です。若い女性は、年増のおばさんが、若い男に色目使うんじゃないよとけんか腰です。

あなたも年を経れば、年増のおばさんになっていくんだから、年を取ると価値がだんだん下がっていく、自分にのろいをかけないでというような話です。

そっかあ、自分は、年齢以外にも、自分にたくさん呪いをかけてきたんだなあと、ハッとしました。ただでさえ、社会にだんだん無価値な存在として評価が下がっているのに、自分でそれ以上に下げてもなあと。

ドラマの主題歌はおしゃれです。ドラマの終わりの新垣結衣さんのダンスが良い。

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