面接が鍵!
職業訓練校の説明会で、入校のための試験で何が重要か質問しました。
中学校レベルの算数・国語のテストもありますが、それは授業についていく力があるかどうかを見るためのようで、重要なのは面接とうかがいました。
面接で良い評価を得るには、事務的な資格を取得して何がしたいのか、どういうような職種に就きたいかを明瞭に答えなければなりません。
明瞭に答えなければなりませんが、心の中に思っていないことを言うことはできません。
しかし、心の底に思っていることを何でも言えばいいというものではありません。突き進んでいきたい方法や現在の感情を、「理性的」に言葉で表現しなければいけません。
ジョブカードを初めて作成する
「ジョブカード」は、公共職業訓練校の授業が始まるまでに、作成するのが義務です。
私は、まだ訓練校の入校試験も受けてもないので、現時点では作成義務はありません。
つまり、入校試験に落ちたならば、そもそもジョブカードの作成などしなくてもいいのです。
しかし、面接試験でしゃべることをまとめておきたいので、ジョブカードを作成しました。これは、ただ作れば良いというわけでなく、ハローワークでキャリアコンサルティングという相談を受けないといけません。
ジョブカードってなに?厚生労働省のホームページにいろいろ書いてありますが、よくわかりません。いつから、そういうものがいつからハローワークに導入されたのか知りませんでした。横文字の言葉苦手です。
ともかく「職務経歴シート」「職業能力証明(免許・資格)」「職業能力証明(学習歴・訓練歴)」「キャリア・プランシート」の4つの文書を作成しないとなりません。
簡単に自分の言葉で説明すると、いままでどんな学歴や職歴を持っていて、どんなことを学んでどんな能力を培ってきたのかを明らかにし、今後はどのように能力や資格を身につけて働きたいかという計画書をつくるということです。
簡単にできるかと思っていましたが、朝から夜の11時頃までかかりました。ああ しんど。
人生の戦略を立てて来なかった!?
「職務経歴シート」は、若いころ、臨時の職員で転々としていたので、8回も契約が変わっていました。
何がしたかったのかと言われても、その時その時、生活するために必死で仕事を選んできたので、職種に連続性がありません。
20代は、講師(臨時教員)、30代は医療器の営業(対人関係が超苦手なので、営業などできるとは思わなかった)40代からつい最近までは、重度障がい者の介護。
さて、一般的には過去の職種の連続で次の仕事を見つけだそうと思いますが、これからはパソコンを使った事務の仕事で終えようと思います。
高齢で、ずっと務めさせてもらえないと思いますので、退職になった時のために家でパソコンを使用して嘱託の仕事をできるようなスキルを身に着けておきたいです。(そもそも雇用されるかが大事ですが)
自動車普通免許ではなかった!? 中型8トン車限定免許証
蛇足の話です。自分が持っている資格を正確に書かないといけないので、ひとつひとつ資格証を詳しく見ました。
自動車普通免許だとずっと思いこんでいましたが、「中型8トン車限定自動車免許」でした。キツネにつつまれた気持ちになりました。しかし、高齢の方のほとんどがそうなっていると思います。
平成19年6月1日以前に普通免許を取得した人は、免許法の改正でそうなっています。平成19年6月2日に新たに中型免許が新設されたためだそうです。免許証更新の時、そういう話あったのかなあ。
今のところ、運転手の仕事をするつもりはないので、影響はないです。
キャリアコンサルティングを受けて
昨今の職場での自分のみじめな立場のこともジョブカードに書きましたので、コンサルタントの人に何を言われてもいい覚悟でいました。1時間半の相談時間でしたが、カウンセリングみたいな感じでした。
別段書いてあることの注意とかはいわれず、これからの人生のために頑張ってほしいという励ましの言葉をいただきました。
キャリアコンサルティングを終え、自分の気づきです。
職業訓練校の面接では、昨今のみじめな立場のことを被害者的に言わずに、前向きな態度を表現しないといけないと思いました。
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