【ギターのコンサート】 意味不明な不快感で帰る。

先月、大学時代のクラブの友人が来月のギターのコンサートに行くと言っていました。それは、昨日行われた大萩康司さんとパク・キュヒさんのギター2重奏のコンサートでした。

来月になれば、私は就職しているかもわからないし、行けるかどうかわからんとその時言ってましたが、今は解約した生命保険のお金を当て込んで、すぐ就職するつもりはないのです。たった1ヶ月で気持ちが変わるものです。

楽しい盛りだくさんな演奏会

演奏は最高でした。

二人とも好きな演奏家ですし、ギターの掛合いが楽しかったです。クラッシックギターに編曲しなおした様々な楽曲もたくさん準備されていました。

マイクを持って、曲の解説もされたりして、そのトークも面白かったです。

演奏会そのものは良かったのですが、残念なことは、私の体調です。トイレは演奏会の始まる前と、休憩の時に、ちゃんと行きましたが、アンコールまではもちませんでした。自分には会場がちと寒かったようです。(感覚的なものですので、紙おむつか、ホッカイロを貼って行けば良かったと思います。)

アンコールをまでの拍手が鳴りやまないうちに館内からあわてて退出しました。残念なコンサートの終わり方です。

不快感の原因はたぶん

トイレに行ったとき、外では、演奏された方お二人のCD販売とサイン会の準備がされていました。

CDを買ってサインをもらえばいいなあとは、ちょっと思いましたが、演奏家の人をマジかで観ると、自分は何か不思議な気持ちになります。(大分前に、パク・キュヒさんには、サインをもらいましたが。)
しかし、今回は、なんかそんな気分になれませんでした。

演奏された曲を聴きながら、曲の展開とか和声を聞きつつ、自分には、ほとんどそういう積み上げた知識がないなあなどと、思っていました。65歳になっていまさらそんなことを考えても意味がないけれど、考えてしまうのです。

自分の作った歌はクラッシックに比べて単純ですが、単純な歌の編曲さえもつまずいている今の自分がいて甚だ無力感を感じています。演奏会に行って単純に楽しめばいいものも、よけいなことを考えてしまうのです。

そこが自分の変な所です。

単純に演奏を楽しめばいいところを、自分の人生などあれこれ反省しつつ、雑念が次から次へと湧くのです。自分には、直接演奏会に出向いた圧倒的な効果がこれなのです。

大萩康司さん  エストレリータ/ポンセ

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