そういえば、この頃は夜間に排尿で目を覚ますことはありません。ビールや発泡酒をいつもよりたくさん飲んだ時は、途中1度起きることはありますが、ほとんど起きることはありません。
もしかして、心臓の働きが影響しているのでは?
4月の入院 カテーテル検査の結果
この前、心臓のカテーテル検査を入院してやりました。
腕からカテーテルが入るなら、通院の検査と言われていました。自分の場合は、静脈が非常に細いので、首からカテーテルを入れるので入院になるとドクターに言われていました。
しかし、腕からカテーテルが入りました。
「良かったね。」と病院の人に言われましたが、自分はどっちでもいいです。より安全であれば。
どこからカテーテルが入るかと思ったら、動脈は左手首の所から、静脈は左の血液検査で注射器が入りました。
全身麻酔ではないので、意識はありますが、カテーテルが入る所は見えないです。
40分ぐらい検査にかかりました。結果ですが、ステントが入っている真ん中の環状動脈はきちんと広がって動いているということです。
しかし、その先の2股になっている先の細い動脈が、細くて見えないそうです。それで再検査になりました。(カテーテル検査ではなく、自転車をこいで画像を撮影するという。)
過去に末端の方の細い血管は、古く詰まっている、ステントが入らない細さなので投薬治療になると言われていました。それとどう違うのですか?
検査結果よりも、今回の治療費に驚きまして、暗い気持ちになりました。服用する薬代も含めて、6万円近くです。
医療保険も検査であって手術じゃないので、5万円の補填はありません。次の自転車こぐ検査も2万円になるという。心筋梗塞ってアフターに膨大な医療費がかかります。
膠原病を患っていた時よりも金額が大です。
良くないけれど、「もう治療はいいかな・・・。」などと一瞬思いました。
心不全の数値はどんどん良くなっている
3本の環状動脈(一般的には左が2股に分かれているけど、自分の場合は3本ある)の真ん中が詰まっていた時は、軽い心不全を起こしていました。
ステント手術をして約1ヶ月半後の心不全の値(NT-proBNP)は、196pg/ml (標準値 0~125)
その3ヶ月後が、51pg/ml
そして、3月末の値、手術から9ヶ月目には、44pg/mlです。
数値上だけからいうと、今は、心不全ではありません。(日本心不全学会の表からだと、55以下が正常群となっている。)
冠状動脈の太い動脈が詰まったから、心不全になったようにも思いがちですが、末端の動脈は、いつ詰まったのかも定かではありません。
そのせいで心臓の機能が衰えていたに違いありません。ルームランナーの速度が年々落ちておりましたから。
一般的には、心臓病を患うことがないかぎり、心不全の血液検査など受けないので、知らずしらずのうちに軽い心不全になっていることはあるはずです。
18歳の頃からあった不整脈も無くなったし、心不全の数値が良くなったのも、ケガの功名かもしれません。
心不全も夜間頻尿の原因?
一般的には、夜間頻尿は老化して眠りが浅くなり、覚醒する度に尿意が発生して起こる、
あるいは、排尿器官が老化して起こるなどと言われています。
それで自分は今も「丹田にホッカイロを貼っって(パンツの上から)寝る」「ニラ種のサプリを飲む」(ノコギリヤシでもいいかも)をやっていますが、完全ではありませんでした。
ところが、最近は夜目覚めることは一切なく、いつも朝までぐっすりです。
おそらく昨年の11月頃からだと思います。(しかし、入院中とかは眠りが浅いせいか何度も起きます。舌を噛んでしばらく血量が足りない時も、目が覚めていました。)
心不全の改善が大きく影響しているのではないかと思っています。心不全も夜間頻尿の原因とされています。
心臓の働きが悪いと、立位が多い日中は下半身に水分が貯まっていきます。
そして横になると、下肢にたまった血液が一気に心臓にもどり、腎臓への血流も増え、夜間の尿が増えるとも言われています。
夜間頻尿も複合的な要因で起こるものなのだなあと思います。
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