人を信じなくなれば鬼になる

職業訓練中は、家でずっと勉強していたので、「相棒」と「光る君へ」以外は観ませんでした。おかげで、「トラベルナース」やら、昼間にやっている昔のサスペンスドラマの録画がたまっています。20日余りで大分録画したドラマが減りました。

火曜サスペンス 「指名手配2」

若いころは、火曜サスペンスとかのテレビドラマはほとんど観ませんでした。というか、テレビ自体をあまり観る時間がなかったのかもしれません。

せとうちテレビ広島ホームテレビで、昔やっていたサスペンスドラマを月曜日から金曜日まで毎日しています。好きな俳優さんや面白そうなものをよく録画予約します。

昨日は、渡辺謙さん主演の「指名手配2」を観ました。おおざっぱなあらすじです。

今井(渡辺謙さん)は警視庁共助課に所属する刑事です。10年前、職務中に焼死したはずの刑事・北川が長崎で生きているとの情報が警視庁に入ってきました。今井が調査を命じられます。長崎へ行きます。しかし、情報提供者であった、北川の同僚の元刑事の桑原は海で変死しました。北川は、台湾の実業家に化けていました。台湾の実業家が北川であることを証明するために、北川の妻が長崎に向かいますが、その妻も変死体となってしまいました。

北川の妻の言葉で、「あの人は、人を信用しなくなって鬼になった。」というのがありました。北川は母親に捨てられて、人が信用できなくなったといいます。渡辺謙さん扮する今井刑事も、幼子を残して妻が家を出ています。

このドラマのテーマは、裏切られても、人を信じるか、どうかということです。

昔のことがフラッシュバックして、なかなか眠れない

ドラマを半分観たところで、寝床に入りました。しかし、人を信用できない、周りが敵ばかりで嫌になってしまったここ5年間のことが思い出されて、なかなか眠れませんでした。

なにかに憑かれたようになんで不快な人たちの言動に悩まされたのでしょう。

たまたまなんかもしれませんが、職場のごたごたや、横断歩道で車を停車しているときに車がぶつかり、相手先の保険屋ともめにもめて、この人たち同じ人間なの?と思えました。

再就職したら、パワハラまがいの人たちばかりじゃないのかなどと不安な気持ちでいっぱいです。

そんな人はどこでもいると、思うことにする

今週の水曜日、ひさびさにお酒を飲みに行きました。知人の居酒屋の店主は、昼間は時間が空いているので、別の職場にアルバイトに働きに出ています。

今のアルバイトで行っている職場の責任者が、自己中の人で、たいへん嫌な人で困っているそうです。そういう職場だからこそ、人がすぐ辞めてしまうそうです。そういう人こそ辞めれば、職場が安定すると思いますが、そうはなりません。

アルバイトで期限が決まっているから、もう少しの辛抱だと言っていましたが、そういう自己中やパワハラ気味の人の話を、居酒屋店主からよく聞きます。

そういう人が、どこにでもおるのが現実かもしれません。でも嫌な人ばかりじゃなくて、いい人たちもたくさん居るんだからと思うようにします。人を信用できなくなると、鬼になるのかもしれません。

最後までお読みくださってありがとうございました。

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