満65歳になっての変化の一つは、1千万円だった生命保険の補償金が一気に10分の1以下になることでした。そして、補償額と解約金との金額の開きがあまりないということなので、いずれは解約しようかなという考えが浮かんでいました。
自分の生命保険は、終身。
自分の生命保険は、昔からの生命保険で、確か29歳の時に職場の大家さんが保険の外交員で、「生命保険に入っておかないといけんでしょう。」と言われ、加入しました。入った頃の掛け金は、そんなに高い金額では無かったですが、ある年代になると、掛け金の金額が跳ね上がり、補償額を下げたりして、掛け金を約1万7千円ぐらいにしました。
その生命保険も65歳になって、掛け金を払わなくて良くなりました。しかし、1千万円の補償額が、一気に83万円ぐらいに下がりました。自分の命の価値も、65歳になって下がるんだな。
医療保険は、65歳になって生命保険とは分離継続となって、現在医療保険の掛け金は、約11,000円です。高い!「もっと安い掛け金の医療保険はたくさんあるでしょう。」とお思いの方は、多いでしょうが、手術や入院が1年以内にあると、持病持ちの者は、安い医療保険には入れません。
去年の10月に痔の手術をしたので、そこから1年経たないと、安い医療保険には入れないわけです。
生命保険解約金の使い道
生命保険を解約することを決意したのは、3本の歯が抜けたことが契機です。インプラントを一本入れると、35万円と歯医者さんに言われたので、生命保険の解約金が頭に浮かんだのです。
補償額は、約83万円ですが、解約金は約70万円です。約13万円の損?
死亡補償金は、自分がもらうわけではないですが、この金額差に長いこと逡巡してきました。
伴侶も、子どももいない、おひとり様ゆえ、自分の葬式代のつもりで、考えていました。昔は親を受取人にしていましたが、今後は受け取る人が居るのか怪しくなってきます。しかし、まだ医療保険に付随した50万円の死亡保障があります。
インプラントのための資金に考えていましたが、こう仕事がこけてきますと、生活のための資金という考えももたげてきました。いったん、入れ歯にして、お金がたまったら、インプラントにしようかなあとかの考えもありかな。
今後どうするか?
アルバイトの就職が落ちたので、その日、すぐハローワークで、60歳以上歓迎求人、限定求人、アルバイト求人の資料をもらいにいきました。
60歳以上の求人でも落ちそうな気がします。だから、数打たないとなりません。
すぐバイトの面接を受けようかとも思いましたが、2,3月はなんとか生活できそうなので、今は、サイト運営の整理と方針固めをしようかなと思いました。もうすぐ県の臨時職員の試験もあります。
今は、サイト運営で小銭しか入ってきていませんが、何年かかけてもっと生活の足しになるようにならないと続けていく意味もありません。
どこか仕事で雇われたとしても、永久に雇われる保証などありません。雇われないでも、なんとか食える道を模索するしか方法が思いつきません。
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