怒りのコントロール

この前の住民税申告の職員さんは、懇切丁寧で、的を得た回答をしてくれました。あれが普通なんだと思いますが、市役所の窓口で、高飛車な対応されて、自分が怒ってしまう日もあります。今朝、マイクロソフト社のニュースの記事を見て、感じたことを書きます。

和田秀樹「怒りを感じたら直後3秒ですべきこと」「怒りを感じたら直後3秒ですべきこと」

精神科医の和田秀樹さんの「怒りを感じたら直後3秒ですべきこと」の記事が、マイクロソフト社のニューズの記事に在りました。

YAHOOニュースにも同じ記事があります。⇒ https://news.yahoo.co.jp/articles/20e5e6178be5419fc0044c617a76f41d083860c0

和田秀樹さん曰く「60歳を超えたあたりから、思考や感情を司る前頭葉の萎縮により、だんだん怒りっぽくなってくる。怒りの感情に振り回されないようにするには、3秒の習慣を心がけるといい」

そうなんですか。高齢者は、前頭葉の老化でそもそも怒りっぽいそうです。

その3秒間ルールですが、

怒りの感情に振り回されないようにするには、怒りを「小出し」にするといいでしょう。小出しにするコツは、怒りを感じた瞬間に3秒だけ怒ること。

そうでしょうか。自分の場合3秒でも怒り出したら、堰を切ったように、ドドドドドドドドドというように止まらなくなってしまいます。

ただ、理性的に不満を述べるということはわかります。

「常識だろ」 何が常識?

約30歳ごろ、初めて民間の医療器会社に就職しました。毎回、所長から子供を叱るように怒られていました。いつもの所長の台詞が、「常識だろ!お前」でした。

自分は民間の会社は、そんなもんだろうと思っていたので、激しく怒られてもあまり気にはなりませんでした。その所長は、新人の私にかなり仕事を任せてくれて、いつもねぎらいに居酒屋でおごってもらっていたので、所長への不満はありませんでした。

新人でも、本来所長が行くべき、ドクター随伴の相談会(役所が主催の)にも、新人の私を行かせてくれました。一人で行く相談会はほぼ私が行くようになりました。仕事を任せてもらい、やりがいを感じました。

しかし、私一人をこきつかって、所長は仕事をしていないということで、所長は首になりました。

会社の常識を知っていないのは、所長でした・・・。

市役所でも「常識です。」という人に限って、私は怒りのスイッチが入ることがあります。ホントは、あなたの常識であり、社会の常識でないことも多い。

たとえば、3階建ての部屋番号です。住民票の表記ですが、3階建ての場合、部屋番号が、アパートの前に来ます。総務省が勝手に決めたルールに過ぎないのに、「そんなの常識ですよ。」と言い放つのはどうでしょうか。(5年前のこと根に持つなあ)

変な人に限って、絶対の正義をまとって人を批判する

YAHOOニュースのコメント欄とか見ると、非常に嫌な気持ちになることがあります。単にヒステリーということではなくて、その人の一意見に過ぎないのに、世の中の人すべてがそう思っているかのような、あるいは、絶対正義から断罪するものが多い。

ホントにそれ世の中の人たちが思っているんでしょうか?ホントにそれ正義なんでしょうか?

コメント欄だけでなく、怒って人をなじる変な人に限って、正義をまとって、あるいは、職場のみんながそう思っているかのように人を批判してきます。

批判された人は、社会全体や職場全体が自分に敵対しているかのような、自分だけが孤立しているような錯覚に陥ります。単にその人の考えから、言っているのに過ぎないので始末に悪いです。さらにそういう人に限って、「上から目線」なので、他人に怒りのスイッチを入れやすい。(思考に社会と自分の区分が無くてとても幸せな人生でしょう。)

そのせいで、私は50歳以降、ずっと低空飛行です。

「この人は、10人中の2人に過ぎない!」(2人はアンチ)と、最近思うようにしています。10人中の8人には、非常に感謝しています。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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