サウナで詐病だと批判されたこともある

昨日は、鼻の中がムズムズして、家では集中力がわかないので、外出して取材(神社巡り)をすることにしました。早めにふろに入り、夜はテレビを観て、夜の10時過ぎにはベッドで横になりました。鼻づまりはあるもののおかげで、大分良くなりました!

テレビのバラエテイ番組はあんまり見ないのですが、昨晩、堀ちえみさんの舌癌のことをやっていたので、日本テレビ「ザ・世界仰天ニュース」を観ました。

発見が遅れた舌癌

夕べの堀ちえみさんの特集をしていたことの記事です。⇩

がんで舌の大半失った堀ちえみ、TV登場→「リハビリ頑張った」「顔変わった?」「ショートで綺麗」「舌がん怖すぎる」SNS上に様々な声(デイリースポーツ)

リウマチ、右側特発性大腿骨頭壊死症で人工関節手術、舌のがんで6割舌を切除・・・次から次へと病気に襲われ気の毒に思いました。

リウマチの薬の副作用で口内炎を発症しやすいので、かかりつけ医では舌がんだとわからず、発症から8ヶ月も経ってがんと診断になり、治療が遅れてしまったことを、詳しくテレビで伝えていました。

よくある胃がん等と違って、少ない癌は、発見が遅れることが多いらしく恐ろしく感じました。

病気でも恐ろしいのに、さらに恐ろしいのが、SNSの誹謗中傷の嵐です。世の中には、何パーセントかは人の不幸にさらに追い打ちをかける人たちがいるのです。⇩

「詐病」「舌を引っこ抜かれたいのか」1人で1.6万件を投稿…堀ちえみが恐怖の「誹謗中傷」被害を語る

「本当の」病気の人が聞いたらどう思う?

私も詐病だと言われたことがあります。

膠原病(結節性多発動脈炎)時代、毎日スポーツジムに通っていました。(今はお金が無くていけません。)ジムで体を鍛えた後は、サウナに入っていました。

サウナの中で、ある男の人に、自分が膠原病だと言ったら、突然お叱りを受けました。
「あんた!本当の膠原病の人が聞いたら、どう思うの!」激しく怒りました。

でたらめを言うなというわけです。でたらめを言うメリットは自分にはないはずなのですが。

だったら、難病手帳見せようかということで話が終わりましたが、膠原病とか癌の人は、スポーツジムなど来ないで、いつも家で安静にしているという間違った理解をしている人がかなりいるのです。

病気でも、症状が落ち着いているときは、仕事もするし、スポーツもします。運動したほうが病気の安定にもいいのです。

だけれども、「こんなところに来ずに家で寝とれ!」という人はおります。

私は、膠原病は自分にあったケア(和温入浴療法)を見つけ、膠原病は治ってしまいました。(今も再発したらいけないので、ケアをしています。)
しかし、「膠原病を受容してない、薬を拒否してけしからん」だとか、そう思っている人もおるでしょう。

病気になろうが、病気がなおろうが、文句つける人たちが多い世の中です。人の評価ばかり聞いていて、自分にとって何が良いのか考えていないと、自分もおかしくなってしまいます。風呂の入り方も人に言えば、心臓病のくせに和温入浴療法などけしからんと言われかねません。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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