今朝、羽鳥モーニングショーで、医療費削減のこと特集していました。(最後の10分間しか見てなかったけれど)見てて、思いました。患者の側の問題であるかのように言う人がいますが、ほとんど医療のことは、ドクターが決めています。

なんで重病の人からお金を取ろうとするんでしょうか。
医療費削減は、医療費がぐんぐん伸びているからでしょう。しかし、なんで高額療養費制度の見直しでしょうか。
以下 読売新聞の記事です。現在時点の状況。
高額療養費制度の見直し、医療費削減は1950億円…患者団体など反発で修正し320億円縮小
「受診控えによるものが約1950億円に上る」とありますが、なんで「受診控え」なんでしょう。自分の生命維持に必要だから、受診しているのであって、必要もないのに病院へ行っているわけではない。ここがテレビニュースを見ていて一番わからないです。
それに、受診回数、治療内容など、患者が決めているものは一つもないです。ドクターの指示通り受診しているだけです。
ちなみに、自分の場合、入院したりすると、高額療養費制度のお世話になります。48歳の時、ある病院で、1ヶ月半入院しましたが、200万以上の請求されました。(なぜだか、高額療養費制度のこと教えてくれなかった・・・。制度を知らん私が悪かったのか、後で、申請して事無きを得ました。)
ジェネリックで済むなら、入院中からジェネリックを使えばいいのに
退院してから、初めての院外処方箋をもらっての出来事です。
薬局の事務の方から、「ジェネリックに変更しても構いませんか?」との問いです。まあ、一般的に最初薬局を訪れた時必ずされる確認事項です。
「さあ、私に言われてもわからないです。ジェネリックでいいなら、その方が負担が減って良いです。しかし、心臓病なんで、ジェネリックでいいかどうかわかりません。ドクターの指示通りに薬出してください。」
その後、どうなったかわかりませんが、ジェネリックの薬をもらいました。
ジェネリックでいいなら、入院中もジェネリックの薬を出してほしかったです。その分、入院中の医療費も減ります。
昔病院で、治療方法とか、あれこれ聞くと、「あんた医者でもないし、薬剤師でもないシロウトでしょ。」とよく言われました。はい、「ただの変なおじいさんです。」それから、ドクターに質問する気力が失せました。
患者があれこれ聞くと、「だまって指示通りしとけ」という言われる病院で、なんで、薬の選択だけを患者の「意思尊重」みたいにされるのか、よくわかりません。
開業医でも受診回数がマチマチ。
昔から、「年寄りが、そこまで重病でもないのに、すぐ病院に来て薬をもらう」とキャンペーンをされます。世代間の対立をあおる手口ですね。
さて、私2020年頃に、副鼻腔炎になってしまいました。ある耳鼻科では、3ヶ月に1回診察されて薬を3か月分もらいました。結局治りませんでした。
それで、別の耳鼻科に行きました。そうしたら、毎週診察があり、1週間分ごとの薬をもらいました。その都度、診察の医療費が発生します。別段検査が毎週あるわけでも無し、まとめて薬だしてもらえばいいんですけれど。
結局は、毎週行っても、副鼻腔炎は治らず、もう病院に行くのはやめて、漢方薬や、副鼻腔冷却法(自分で思いついた)、オイル鼻腔点鼻法(インドの民間療法)などをして、ほぼ完治に至りました。
モーニングショーでは、玉川さんが「リフィル処方箋が患者にあまり認知されていない」みたいなこと言っていましたが、患者という前に、毎週とか毎月病院に来るように仕向けているは、ドクターであって、患者ではありません。患者があえてドクターに「リフィル処方箋」を申し出る前に、そもそもが、「リフィル処方箋」で済むならば、患者を頻繁に病院に来るように仕向けてはならないのではないでしょうか。
リフィル処方箋とは、慢性疾患などで症状が安定している患者が、一定の期間内に最大3回まで繰り返し利用できる処方箋です。2022年4月より運用が開始されました。(Googleサーチラボより)
厚生労働省は、重病患者からお金を少しでも取ろうとするよりも、まずは医師会とよく話をして、医療費を削減したらいいんじゃないでしょうか。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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