5月末に求職申し込みをして、早1ヶ月過ぎました。
失業保険の受給資格も得て、2週間分もらいました。仕事探ししながら、なんとか生活ができるのです。ありがたい。
65歳に加えて、求職のリスクは主に2つ
65歳なので再就職が難しいということに加えて、自分にはリスクがまだいっぱいあります。
ひとつは、体のことです。心臓病と頚椎症です。(これ一つ目のリスク)
心臓病は、ステント手術して日常生活を送るには問題ありませんが、心臓が部分的に壊死しているので、健康な時の心臓ではないのと、ステントを入れた場所が血管が詰まりやすいので、膨大な薬の服用と健康管理をしなければなりません。
血圧が上がりやすい仕事、具体的に言うと、肉体労働、心理的ストレスが高い職種はもう無理と言うことです。
つぎに頚椎症ですが、手術を行うほどの重症ではないですが、頭を下げ続けるような姿勢だと首が痛くてたまりません。指先がしびれたりします。首を長持ちするには、工場等でなにか作る作業は無理です。
体のことを考えると、パソコンを使う事務系が望ましいと思いますが、自分は資格をひとつも持っていません。(これ二つ目のリスク)
競争が激しい事務職で、資格がないのは、なんの売り込みもできません。
事務の経験は?
パソコン歴は、1997年ごろからですので、長いのですが、人に教わったわけではなく自己流です。
ワードもソフト全般がわかっているわけではないですが、当てずっぽうで文書は作成できます。
エクセルは、簡単な表作成と「合計」のみ計算式を入れれるレベル。
パワーポイントも自己流で、2回ぐらいプレゼンで使用したことがあります。
全部「当てずっぽう」でここまで来たという感じです。
会計事務は、事業所立ち上げた時(20年以上前)、人を雇うお金が無かったので、「会計王」というソフトを2日ぐらい講習受け、会計を1年間やったレベルです。複式簿記をどこまで理解しているか怪しい。
全般的になんとかなくできそうです・・・と言う感じなので、決してプロフェッショナルではないです。
事務のスペシャリストの教育訓練
資格も何も持っていないので、教育訓練校に行くことを思いつきました。(なお教育訓練はテキスト代は有料ですが、受講料無料で、失業保険の受給期間も延長されます。)
「いまさら65歳の高齢者が事務の資格を採ったところで、採用なんかないでしょう。」という現実なのかと思いましたので、ハローワークの職員に聞きました。
「そういうことはありません。希望されるのであれば、とりあえず、説明会に参加してください。」と言われたので、2つの訓練校の説明会に参加しました。
公共職業訓練といっても3種類あるそうです。おおむね6か月訓練の国が運営するポリテクセンターではありません。
私が説明会に参加したのは、民間の会社がやっている4ヶ月訓練の学校です。
2つの訓練校の違いです。一つは、ワード・エクセル・パワーポイントのMOS試験が受けれるもの。もう一つは、パソコンの試験(CS試験)に加え、日商簿記3級や秘書検定が受けれるものです。
どっちを受けようか考えましたが、あとの方、簿記3級や秘書検定を取得する方を選択しようと思います。
両方とも定員が15名です。面接や試験があります。応募者が多ければ、訓練校に入学もできません。後の方が取得する資格も多いのと、応募する人が、比較的少ないのではないかという勝手な読みです。
週明けまでに願書を完成しなければなりません。
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