鬼の棲む世界であると思えば。

ハローワークでの悔しい出来事

テレビで、南海キャンディ―ズの山ちゃんを見ていると、「執念深い」ということに関してだけですが、似ているものを感じます。くやしいことは、嫌な思い出として流されるわけでもなく、いつま─でも覚えています。

4年前の失業した時のハローワークでの会話も忘れていません。

介護業界にうんざりして辞めたのに、介護の仕事ばかり紹介されるので、職業相談もうんざりになりかけていました。その都度、理由は言っています。

それで、自分からゴミ収集の仕事はどうなんでしょう?と話をしましたら、「いっしょにコンビを組む若い人が迷惑でしょう。」との回答。そこで、話が終わればいいですが、その後。

「あなたに若い人が迷惑しているという想像力もないですか。」と来ました。えっ!想像力がない?

ゴミ収集している人を良く見ますが、高齢者もたまに見ますよ。

そりゃあ仕事がものすごい遅くて、支障があるのなら、そもそも採用されないでしょう。

その時、非常に腹が立ちましたが、最近の言葉で「カスハラ」ということもありますので、ぐっと唾を飲み込みました。なんでこんな事言われんといけんだろうか・・・ここ10年間心がネガティブなっているので、もはや世の中の人たち全部が自分にいじわるなことをしている気持ちになっています。

他にもあれこれありました。前の職場で新型コロナで職員がたくさん強制的に休まされたので、頼まれて数日仕事に出ましたが、「本当にアルバイトか疑わしい。証明する契約書を持ってきてください。」と難癖つけられました。一時的なバイトであるという契約書をわざわざ社労士さんに作成して提出しました。

こっちはいつも正直な申告をしているのに、疑義をかけられたり、嫌な指導をされたりでハローワークへ行くのをやめてしまったというのが4年前の正直なところです。

4年間のつらい出来事

ハローワーク行くのを辞めて、その後は自営の道を模索しましたが、貯金を使い果たしてしまい、前の職場にパートとして再就職することになりました。

初めは週20時間ぐらいのパートでしたが、職員がぽろぽろと辞めてきて、私は正職員以上に働くようになりました。正職員が、盆・正月休み・有休をとられても、そこを埋めるように働きました。

まあおひとりさまなんで、自分の用事などないので、スケジュールはあってないようなものです。

介護の仕事自体がしんどかったわけではありません。同じ利用者を支えるスタッフが、ばらばらで、人の意見を聞かない人たちばかりで嫌な感じになりました。

人の話を聞かない上に、連絡ノートに私のやり方が間違っているなど悪口ばかり。

実績票という記録簿の担当をしていました(これもパートだからと言って、知らんぷりしておけば良かった。)。これは考え方の違いとかいうものではなく、厚生労働省が作ったルールをきちんと守らないといけないものです。

書き方を守らないから、何度も訂正です。

とほほ・・・もうこの職場辞めたいなあと思ったある日、心筋梗塞になりました。それで辞めれました。

外見からは激しい労働環境で心筋梗塞になったように見えますが、そうではないです。人間関係で、血圧が激しく上下して、そこが原因の一つだったと思います。(医学的には、もともと不整脈の体に、血管の老化がなったということです。)

仕事はちょっとはハードでもいいけれど、人間関係が良い職場を選びたいですが、これは働いてみないとわかりません。

自分の都合の良いようにはならない。

入院しても、嫌なことあります。自分は、ほとんど、「おひとり様」に関係することです。病院というところは、家族持ちの責任体制が因習のように残っています。

病院の正式な体制では、手術などの家族同意や付き添いなど必要もないのに、それが常識だと思っておられる看護師さんや事務職員さんが多数おられます。しかし、世の中そういうものなのかもしれません。

いちいち腹を立ててもしょうがないです。怒り損というか、自分の心情を害されます。

でも我慢するのではなくて、病院のある部署に、提言や報告をすることにしました。一生病院に通わないといけないので、家族無しでも安心して治療を受けられる病院にしていかないといけません。

ハローワークも嫌な指導があったりしたら、今度は、苦情を訴えたいと思います。正直に生きていても、自分の良いように助言してくれたりするものでもないし、人の生活を邪魔する力が作用しても不思議はないです。

鬼が棲むような世界だと最初から思っていれば、「不条理だ!」と憤慨する必要もないです。

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