今日、マイナンバーカードの更新に市役所へ行きました。あれから、もう5年経ったのです。マイナンバーカードを作った時は、市役所には行きませんでした。確か、イオンの証明写真機から申請したような。更新の時には、市役所に出向かないといけないんですね。なお、顔写真は不要でした。

暗証番号を書いた紙 忘れた
市役所に着いてから、暗証番号を書いた紙もいるんではないかなと思いました。いつも後から、気づくのが自分のいけないところ。
①有効期限が切れますの通知書と、②マイナンバーカードをもっていけば、更新手続きができますと、パンフレットには書いてあります。それでその二つしか持っていきませんでした。
しかし、総務省が発行したパンフレットには、良く見ると、小さな字で、「※暗証番号を控えた用紙があればお持ちいただくとスムーズです。」と書いてありました。
少なくとも、本人確認のとき必要なんで、病院の時、打ち込む暗証番号だけは、覚えていたほうがよいと思います。病院によって、顔認証ができないことがよくあるんで、暗証番号を打ち込むようになりました。
最近国会で問題になっている高額医療費ですが、マイナンバーカードを持っていると、受給者証を申請しなくともよくて自分は便利でした。
しかし、英大文字と数字の組み合わせ6文字以上の「署名用電子証明書暗証番号」など覚えていません。また新しい暗証番号を設定することになりました。
自分の手続きの番が来るまで40分待ちましたが、担当の方が丁寧でやさしかったので、良かったです。問題は、その後です。
自分は住民税の申告をするべきか?
せっかく市役所に来たので、市民税課に行って、市の広報に書いてあることを質問に行きました。
「申告は不要です」という図の近くに、「上記に該当する場合でも、各種控除を追加するには申告が必要です」と書いてあります。
申告が不要なぐらい収入が少ないのは、つまり、非課税世帯でしょう、だったら、各種控除を申請したところで、差し引かれる税金そのものがないわけですから、申告そのものに意味ないのでは?
そんなに変な質問ですか?
私の質問自体に間違いがあるわけですが、申告不要=非課税世帯という早とちりです。
「申告が不要な場合が非課税世帯とはかぎりません。400万以下の公的年金収入者がすべて非課税ではないですよ。」だけ言ってもらえば良かったのです。
最初、「税金相談は申告会場で聞くことになっていますので、ここでは答えられません。」と言われるので、「いや個別案件ではなくて、市の広報に書いてあるのがわけわからんと聞いているんです。」と答えるも、らちあかないので、「とりあえず申告しますから住民税の申告用紙をください。」と申告用紙一式もらいました。それで帰れば良かったのですが、別の担当の人に変わり、
「そもそも控除がある人は、税務署に申告しなければならないのです。給与所得のある方は、年末調整で申告しなくても良いですが。」
別にそんな話を聞きにきたわけではないです。それで、カーっと頭に血が上ってしまいました。大人げないけれど。少し話もしましたが、かみ合わない。かみ合わないので、よけい頭に血が上ります。「控除すれば、税金安くなるのは当たり前じゃないか、なぜ、この相談者は当たりのことを聞きにきているんだ?」という職員の思っていることを感じて、よけい腹が立ってきます。結局、職員の言っていることを勘案して、自分の間違いに気が付きました。
腹が立っていることが自分でもわかるので、最後に自分から「ありがとうございました。」とお礼を言って帰りました。え?
後で、先の職員さんにもらった申告の説明書をよく見ると、自分の場合、年金収入(約105万円)が少なすぎて、やっぱり、控除を申告したところで、もどるべき税金は無いことがわかります。
向学のために、来週、申告会場で念押しに聞いてみます。
腹が立ってしまったという自分が情けなくて意気消沈した一日でした。
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