やけくそでYouTubeを始める

音楽を趣味にしたいけれど

高校時代には、オリジナルの歌を作り、フォークギターで伴奏しカセットテープに録音して遊んでいました。そのテープを友達に貸して聞いてもらっていました。そのうち中学校時代の友達から詞を提供され、曲を作ってくれと頼まれました。

聞いてもらうことよりも、自分の生活とかを歌に作っていくというのが楽しかったのです。

しかし、高校を卒業すると遊びが変わったというよりも、そのころデビューした中島みゆきさんの作品と比べて自分の楽曲のクォリティーのあまりの低さに愕然として楽曲をつくる気持ちが無くなってしまいました。

しかし、20代の終わりごろ、障がい者の知人の歌に曲をつけてオリジナルな歌を作るという話がもちあがって、3曲ぐらい作って、人前で演奏しました。その頃、他の人の詞ばかりでなく、自分の詞で曲をつくりたくなりました。

いくつかメロデイがわいてきたのですが、1曲として完成に至りませんでした。そこから、なんとか歌に仕上げたいと思っていましたが、ずるずると40年近く時間が過ぎました。

YouTubeのチャンネルはできていた。

10年ぐらい前に、YouTubeをやってみたくなりました。自分が作ったオリジナル曲を発表しようと思いました。

その時パソコンにカメラを設置して録画してみました。まだ発表できる歌など1つもできていませんが。

動画の自分が、あまりに元気のないおじいさんに映っていて、ショックでした。

それっきり、YouTubeをする気力が無くなってしまいました。

それから、10年─。昨年、心筋梗塞の手術をして、いつまで生きれるのか、心もとなくなりました。

このままだと、YouTubeするする詐欺みたいになってしまいます。

動画・楽曲のクォリティーにこだわると、一生動画の投稿などできないと思い、スマホで詞もない、伴奏もない鼻歌を録画して、投稿を考えました。ショート動画です。テキトーでいいんです。

動画を投稿しようとしたら、すでに自分のYouTubeチャンネルができていました。いつチャンネルを作ったか記憶にもありません。

ショート動画にコメントが…。

いいかげんに作成したので、誰かに見られるということは想定していません。

しかし、翌日メールにコメントが来ているという通知が・・・。そして、自分が投稿した動画を見たら、なんと38回も見ている人がいるではないですか。あんないいかげんなものになぜ38回。

でも、その後は再生回数は、伸びていません。それでいいのです。

来ていたコメントは、質問です。風景動画で、どこの場所を撮ったのか?と。

せっかくコメントが来たので、コメントに返事しました。

これでコメント終わりかと思うと、「どのような交通機関でいけるのか?」その回答を返すと、翌日「どんな時期にいけばいいですか?」と。

毎日のように質問のコメントがあるので、めんどうくさくなりました。観光協会に聞けよと思いました。

そのことをコメントで返したら、今度は「お友達になりましょう。」と。

なにかコメントのやりとりに違和感を感じました。そのコメントを出している人のチャンネルを見ますと、なにやらモデルさんのような英語を話すアジア人のセレブのような人です。

私インスタをやっていますが、こういう人からよくダイレクトメールをもらうのですが、一度は長いやりとりをしていましたが、国際ロマンス詐欺じゃないかと思うようになり、ダイレクトメールは表示しないようにしました。

このコメントを出した人は、国際ロマンス詐欺であると確定はできないですが、自分はそもそもそんなセレブと友達になりたくなんかありません。それで、その人のコメントは表示できなくしました。

がんばらんとなあ。

さて、ともかく、今後は音楽活動がんばらんとなあ。仕事でもないんだし、いついつまでも何かしないといけないわけではありません。

でも、ただ生きているだけで、楽しくはありません。趣味にも喜びを得るようにがんばります。

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