老齢年金だけでなんで暮らせないんですか?
心臓の手術後は、退職しました。
それで、1年間は64歳の時だけ支給される特例老齢年金(一般の老齢年金の半額ぐらい)と貯金を切り崩して暮らしていました。
貯金も底をついてきました。老齢年金は始まりましたが、金額が11万円です。それだけでは生活できません。(人によっては何をぜいたくなと思う人もいますが)
若い時と違って、医療費(心臓病の)や医療保険やらあれこれかかります。外食はせず、かなり節約していますが、最低あと4万円ぐらいは要ります。
1月分の生活費が、もう無い状況で、インディードで就職先を2つ応募しましたが、二つとも落ちました。原因の一つは年齢です。アルバイトだから、年齢は関係ないだろうと思ったけれど、会社自体の定年が65歳なのでダメでした。
年齢が高くても採用してもらえそうな仕事をハローワークで探しました。
1年間休職していたので、正直新たな仕事するのが怖いです。だから、カウンセリングを受けました。
カウンセラーの人は、「なんで老齢年金がたったそれだけですか。おかしい。」と言われましたが、過去の賃金によって掛け金が決まるので、人それぞれ違うのです。
40過ぎまで辞めた医療器会社でそのまま定年まで勤めていたら、なんとか老齢年金だけで暮らせたかもしれません。給料の高さだけで、仕事を決めてきたわけではないので、まあ仕方ない。
「まだ求職者給付の対象」です。
「60歳限定、歓迎求人」というのがあります。その中にある事業所は全部ではないけれど高齢者を雇うと国から助成金が出るらしいです。「60歳限定、歓迎求人」の仕事を見ると、介護職員、道路などの警備、24時間勤務の施設警備、掃除のパート、タクシー運転手などがほとんどです。
慢性的に人手不足の業種です。現在の自分の体力では難しいものばかりです。
しかし、そんなことを言っておられんので、アパート管理会社の掃除のパートの紹介をしてもらいました。
なんべんもハローワークに通ううちに、職員のある人が、「去年辞められてから、まだ1年たっていません。昨年の求職者給付の資格がまだ残って居ます。それに、昨年心臓手術後、仕事が困難だったというドクターの証明があれば、その期間も延長されます。」と言われました。
えっ?特例老齢年金と、求職者給付の併用はダメなので、老齢年金との併用もダメなんじゃないの?
64歳の時だったら、併用はダメですが、65歳になると併用はOKです。知りませんでした。
ちなみに65歳以上で退職した場合の「高年齢求職者給付金」の話とは違います。
64歳で退職した時の求職者給付を65歳になってからもらうという話です。
慎重に仕事を選ぶように方針転換
求職者給付があるということなので、あわてて務めることもありません。求職者給付をもらって仕事選びを慎重にしようと思います。
過去4年前と、20年ぐらい前も失業しましたが、求職給付は1ヶ月分しかもらっていません。(再就職手当も無し)ハローワークに紹介された事業所に仕事に就いたことは一度もありません。
今度はハローワークにお世話になって、なんとか老後の未来もなんとかやりくりできるような先のプランを作りたいです。
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