思えば、今月人と話したのは、定期受診の時、ドクターと一言、二言ことばを交わしたくらいです。人と話すために、月1回程度は、夜の街にでていくことにしています。おひとりさまゆえ、そういうことでもしないと、誰とも話すことはありません。

昔のような飲み方はできない
行きは、バスで行きました。帰りは、いつも歩きです。夜の街は、歩いて2キロぐらいのところにあります。
最長寒波と言われる今週ですが、うちらのところは、ほとんど降っていません。道路は、降ってもすぐ溶けます。家を出た頃は、降ってはなかったのですが、バスを降りた頃から、ぼたん雪みたいなのが降ってきました。
知り合いの居酒屋(厳密に言うと、カウンターに惣菜が置いてある「おばんざいや」さんです。)は、小さなスナックぐらいの大きさです。そこの女主人とは、かれこれ、30年ぐらいのつきあいになります。
生ビールを頼みます。(ドクターからは、中瓶までぐらいは良いと言われています。)しかし、昔みたいに「ゴクゴク、グイー、プハー、もう1杯!」みたいなことはできません。
それをやると、酔いが急速になり、心臓の鼓動が早くなり、心臓が痛くなります。ステントが入っているせいなのか、よくわかりません。だから、できるだけぺースを落として飲みます。
なんで飲みに行くのか
一人で飲みに行くようになったのは、30代の後半ぐらいです。別段アルコールが、ひとより好きというわけではありません。昔から、最初は生ビールで、後は麦焼酎の非常に薄めたものを飲んでいました。
仕事で会社に行く、市民活動でボランティア活動をするということを長らくしていましたが、もうひとつチャンネルがないと、自分はなんだか「社会性を喪失」するような気がしていました。
今は、ネット空間での言葉ばかりの世界なので、生身の人間の声が聞きたくなります。
いろいろな地域の情報を聞いたりもします。
最近は、自転車の飲酒運転の取り締まりが強化されて、見つかると多額の罰金を請求らしい。(法令では、100万以下だけど、10万~30万やら結構あるらしい。)
タクシーは昔みたいに街角で手を上げて拾えず、大分前から予約しないと最近は乗れないとか。
また、たくさんの店が、新型コロナ前には、お店にはお客さんがいまだに戻ってはないそうです。
いろいろ店主とお話をし、夜の10時ごろには、とぼとぼと歩いて帰りました。
サカナクション 『怪獣』
いつぞや、サカナクションの山口一郎さんのうつ病とミュージシャンの復活のドキュメントを観ました。その番組で、『怪獣』の全部の詞が、期限まで書けないことも描かれていました。なんとか完成したんですね。
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