よその御墓を見ておののく。

昨日から、梅雨が明けました。梅雨明けというと、例年夏休みの7月21日前後というのが頭にありますので、ものすごく早いです。自分の66才の人生の中で、6月中の梅雨明けなど1回でもあったのでしょうか。夏場の水不足を案じます。

さて、久しぶりに車を飛ばして、写真を撮ったりしました。なにか、かすみみたいのがかかっており、遠景ははっきり写らず、4月頃の黄砂が写真の邪魔をしているような感じです。

自分の古代史のブログは、「今」というよりも、明治以前神道が再編されるまでの、神社とか神跡地を掘り下げるのが中心です。
だから、あまり人が足を入れないような山の中に、磐座(信仰となっていた巨岩)を探しに行ったりもします。

なんとなく、山の中を歩いてもたどりつけないので、現地の公民館に地図をもらいに行きました。もらいましたが、館長さんが曰く。「道を知っておられる古老の方ももうおられないので、行くのは難しいと思いますよ。」と。

インターネットで、調べたりするのですが自分のサイトが上位に表示されるぐらいなので、そういうサイトはないです。改めて、江戸時代にその神社がどこにあったかとか、関心を示す人の日本人の割合は少ないのでしょう。よく「伝統を大事にしないと!」と説教する人がいるのですが、明治以降作られた「伝統」しか大事にされないのでしょう。

ある神社の移動を追跡していたら、出雲大社近くの墓地がありました。
もしかしたら、社家さんの御墓があるのではないか?と思って、墓地の墓をひとつひとつ見ました。
出雲大社の社家さんといえば、千家さんが有名ですが、他の家もあります。皆、古代豪族の末裔のような家です。

ありました!ご先祖さんの名前から、現在第80うん代・・・。神代から続く、そういう由緒ある御家があるのです。
おそれおののきました・・・。

ちなみにうちの実家は、親父が7代目でした。うちの先祖さんはなんだったの?と親に聞きますと、桶屋だったらしいとは言っていました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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