不可解な女優さんの死亡のネットニュース

女優の遠野なぎこさんが、自宅でお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

7月3日に関係者から110番通報が入り、遠野なぎこさんの自宅マンションから遺体が発見されたというネットニュースでまず知りました。亡くなられたのは、遠野なぎこさん本人だと思われるのに、それは書いてない記事が多く、「自宅に身元不明の遺体」だとか、まるで自宅に身元不明の死体と猫を放置して消息不明になったかのような、あるいは遠野なぎこさんが犯罪に巻き込まれたような書き口のものばかりで不快でした。親族の方が、死亡したことを伝えるブログを書かれるまで、そんな記事が2週間ずっと続きました。

おひとり様の死は、このような形で報道されるのかなあと思うと、私は、自分ごとのように感じました。

おひとり様の死は、「孤独死・孤立死」とされます。そのネーミングもどうなのかなあと思います。家族に看取られない死というのが、「孤独死・孤立死」というわけです。病院でも、自分は、なんで「家族が同伴しないのか」とよく追い詰められますが、死んでからも追及される感じがします。

「身元不明でDNA」ということがニュースに書いてありましたが、死体の損傷が激しくてとはありましたが、DNA鑑定をするとあったので、調べてみるにDNA鑑定は一般的に1ヶ月~3ヶ月もかかるそうです。このサイトには、そう書いてあります。→ 孤独死のDNA鑑定期間と相続放棄について

遠野なぎこさんの場合、最後に6月27日にSNSの記事をアップし、7月3日に死亡が発見されました。つまり発見まで6日間ということです。とかく、おひとり様は、死亡の発見が遅れがちになります。遠野なぎこさんは、私よりはるかに社会性があり、そして、記事を読む限りでは、訪問看護のサービスを使っておられます。

自分の場合は、だれひとり訪問する人もないし、現在新聞も取ってないし、自分が亡くなっても、誰も気づくことはありません。今後、新聞を取るか、何か安否確認のサービスがないか、そういうのも考えていかないとなあと思いました。

定職につけば、出勤してこないことですぐわかりますが、仕事をしていない現在、定期的に会うか電話する知人でもいないとなあと、改めて思いました。とりあえずは、このブログ記事を毎日あげることです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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